Interop Tokyo 2025
最新のICTと
そのソリューションを
体感する Interop Tokyo
Interop Tokyoはインターネットテクノロジーのイベントです。
1994年の日本初開催以来、毎年国内外から約500の企業・団体が参加し、技術動向とビジネス活用のトレンドを、会場でのデモンストレーションやセミナーを通じてお伝えしてきました。国内のインターネットや技術革新の歴史と共に歩んできたこのInterop Tokyoをご覧いただくことで、インターネット分野のトレンドをいち早く体感いただくことができます。
開催概要
名称
会期
Interop Tokyo 2025(幕張メッセ開催)
展示会/展示会場内セミナー(国際展示場 展示ホール4~8)
2025年6月11日(水)~13日(金)
10:00~18:00(最終日のみ 17:00 終了)
基調講演(国際会議場2F)
2025年6月11日(水)~13日(金)
9:30~(初日のみ Opening 9:15 開始)
Interop Tokyo カンファレンス(国際会議場1F)※参加には別途ご登録が必要です
2025年6月11日(水)~13日(金)
特別協力
入場について
展示会・講演(基調講演・会場内セミナー・専門セミナー)
オンライン登録制:無料(会期3日間有効)
Interop Tokyo カンファレンス
オンライン登録制:有料
※カンファレンス参加は、別途ご登録が必要です。
後援
総務省、文部科学省、経済産業省、デジタル庁、千葉県、千葉市、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)、独立行政法人中小企業基盤整備機構、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、一般社団法人ICT-ISAC、一般社団法人Edgecrossコンソーシアム、一般社団法人公衆無線LAN認証管理機構、一般社団法人ソフトウェア協会、一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター、一般社団法人情報サービス産業協会、一般社団法人情報処理学会、一般社団法人情報処理安全確保支援士会、一般社団法人情報通信技術委員会、一般社団法人人工知能ビジネス創出協会、一般社団法人セキュアドローン協議会、一般財団法人草の根サイバーセキュリティ推進協議会、一般社団法人測位航法学会、一般社団法人体験設計支援コンソーシアム、一般社団法人テレコムサービス協会、一般社団法人電気通信事業者協会、一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人東京ニュービジネス協議会、一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会、一般社団法人日本Web協会、一般社団法人日本クラウド産業協会、一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス、一般社団法人日本経済団体連合会、一般社団法人日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会 (日本シーサート協議会)、一般社団法人日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会、一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会、一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会、一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム、一般社団法人日本ドローンコンソーシアム、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター、一般社団法人日本ブロックチェーン協会、一般社団法人日本UAS産業振興協議会、一般社団法人日本ユニファイド通信事業者協会、一般社団法人日本リモートセンシング学会、一般社団法人Fintech協会、一般社団法人ブロックチェーン推進協会、一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム、公益財団法人金融情報システムセンター、一般財団法人全国地域情報化推進協会、一般財団法人日本サイバーセキュリティ人材キャリア支援協会、公益財団法人ソフトピアジャパン、一般財団法人デジタルコンテンツ協会、一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター、一般財団法人日本情報経済社会推進協会、一般財団法人日本データ通信協会、一般財団法人マルチメディア振興センター、GS1 Japan、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会、特定非営利活動法人国際CIO学会、特定非営利活動法人NPO情報セキュリティフォーラム 、特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会、特定非営利活動法人日本システム監査人協会、特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会、特定非営利活動法人日本データセンター協会、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会、特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会、特定非営利活動団体ビジネスシステムイニシアティブ協会(BSIA)、IPv6普及・高度化推進協議会、アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験コンソーシアム、インターネットITS協議会、ORiN協議会、第5世代モバイル推進フォーラム、日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)、日本商工会議所、BICSI日本支部、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会、World Wide Web Consortium(W3C)(2024年開催実績より)
Interop Tokyo 実行委員会
実行委員長からのご挨拶
社会に浸透するAIとインターネット
2025年、AIの進化は急加速し、実空間への浸透が顕著になっています。画像・文章・音声によるLLMの利用はユーザエクスペリエンスとしての大きな変革が起きると同時に、業務改革や完全自動運転などの制御分野での発展も進んでいます。我が国では、サービスロボットが様々な現場に導入され始め、AIエージェントとの連携により、生活空間におけるサイバー空間と物理空間の融合の進化による新しいデジタル社会が始まっています。
一方、AIの発展に伴う新しい取り組みが広がっています。計算コストの低減、デジタルデータ利用の新しいルール作り、エネルギー消費とデジタルインフラのバランスを考えるワットビット連携モデルの推進などです。そして、こうしたAIを取り巻く新しい環境の基盤はもちろん、高速・低遅延で信頼性の高い新しいインターネット技術であり、膨大なデータ処理、特に、リアルタイム制御には不可欠です。
本イベントは、最先端の情報通信関連の専門イベントとして、Interop の名前の由来通り「Interoperability (相互接続性)」をテーマに、最新の機器、技術、サービスが一堂に会して、それらがきちんと実稼動する様子をお見せすることを通して、実際の利用者とどのように連携できるのかがわかるイベントとして開催されてきました。この一貫した取り組みを通して、専門家から一般のユーザまでひろく幅広い皆様に長く愛され、日本のインターネットの発展と共に歩んできました。このInteropの歴史の中で、インターネットとITにおけるInteroperabilityに関する課題を一つずつ解決してきた結果、一見、皆様には相互接続性の課題はある程度確立したように見えているかもしれません。しかし、決してすべての課題が解決したわけではありません。新しいテクノロジーの出現や活用シーンの広がりによって新しい Interoperabilityの課題を発生させつづけています。さらにこれからは、これまでつながっていなかった「モノ」がインターネットをつうじて相互接続されていくでしょう。そこにも新たな課題が次々と発生していますが、このInteropは、これからもこれらの課題を明確にし、参加者が解決する場であり続けることでしょう。
Interop Tokyoの場が「今」の挑戦への答えを披露することに加えて次の社会も見据えた「新しいインターネット」「新しい市場」をお見せする場、体験できる場となり、そして参加者すべての新たな扉を開く場になることを楽しみにしています。

Interop Tokyo 2025 実行委員長
慶應義塾大学
村井 純
実行委員のご紹介
実行委員長
村井 純 慶應義塾大学 教授 / WIDE プロジェクト ファウンダー
実行委員
江崎 浩 東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授
木内 道男 NEC Corporate EVP 兼 テレコムサービスビジネスユニット長
小島 克重 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長
後藤 滋樹 早稲田大学 名誉教授
高橋 誠 KDDI株式会社 代表取締役会長
谷崎 勝教 株式会社日本総合研究所 代表取締役社長
田丸 健三郎 日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 ナショナルテクノロジーオフィサー
堀 和孝 シスコシステムズ合同会社 執行役員 サービスプロバイダー システムズ エンジニアリング
中村 伊知哉 iU(情報経営イノベーション専門職大学)学長
中村 修 慶應義塾大学 名誉教授
福岡 徹 スカパーJSAT株式会社 代表取締役 執行役員会長
藤原 洋 株式会社ナノオプト・メディア 代表取締役会長
古屋 知弘 ジュニパーネットワークス株式会社 代表取締役社長
前川 徹 東京通信大学 情報マネジメント学部 教授
前田 義晃 株式会社NTTドコモ 代表取締役社長
以上50音順・敬称略 2025年4月7日現在
Interop Tokyo
カンファレンス
プログラム委員会
プログラム委員会議長からのご挨拶
AIが激変&進化させるグローバルなインターネットインフラ
~ ワット・ビット連携によるエネルギー産業との融合 ~
Interop Tokyoは32回目を迎え、バイナリーで5桁の時代を卒業し、いよいよ6桁の時代に突入します。 同時に、21世紀も四半世紀を経過する年、さらに、ドナルド・トランプが米国大統領に返り咲き、大きな変化が起こる年になりつつありますし、大変化の年になりそうです。
特に、AIは、世界・地球・社会が、インターネットの存在と進化を前提にした新たなステージの進化を急加速しようとしています。 2020年COVID-19 によるパンデミックは「オンライン」を覚醒させ、2022年ロシアのウクライナ侵攻は「宇宙」を本格的に覚醒させ、2023年の生成AIはデータセンターの激増と劇的な進化を要求することになり、「インターネットの使命と責任」を再覚醒・再確認させるとともに、さらなるインターネットの進化を要求することになりました。
グローバル上で唯一のデジタル空間を形成する「インターネット(The Internet)」は、これまで、通信速度・容量の劇増とともに、面として、そしてサイバー空間への爆発的な拡張を、デジタル技術の浸透・進化ともに実現しました。Interop Tokyoとして6桁の時代(かつ21世紀の次の四半世紀)に突入するインターネットは、(1)地表という2次元から空/宇宙へという3次元、(2)Web3/メタバースに象徴される巨大なネイティブ・デジタルを前提としたデジタルツイン空間、(3)人工知能との融合が前提、さらに(4)急激なデータセンターの電力消費量の激増に伴うエネルギーインフラとデジタルインフラの連携・融合(“ワット・ビット連携”という言葉が普通名詞化)など、新しいビジネス領域の創成が急展開・急拡大しています。
インターネットの「グローバル性」は、COVID-19とロシアのウクライナ侵攻を通じて、すべての人々に認識されるに至ったと考えていますが、2024年は、これに加えて生成AIの登場によって、サイバー知識空間が、インターネットのグローバル空間に本格的に参画することになりました。
「21世紀の第2四半期の社会」(Interop Tokyoとしては6桁の時代)では、すべての産業、すべての国、すべてのモノ、すべてのヒトが、つながり、その背後には力強い人工知能が常にアップデート・アップグレードされる Intelligently Connectedな社会であり、「オンライン」と「アップデート・アップグレード」が前提の社会となることは、もはや明確な前提と捉えなければならないのではないでしょうか。 皆様には、6桁の時代を迎えるInterop Tokyoの機会を最大限に活用していただき、最先端のオンライン&デジタルファーストなグローバルなデジタルエコノミーが、エネルギー産業とも融合・統合への進化を牽引する最新の技術・ビジネスの動向と現状を把握し、21世紀の第2四半期の社会・産業革命を生き抜くために必要な、知見を獲得する機会となれば幸いでございます。

Interop Tokyo
カンファレンス プログラム委員会 議長
東京大学大学院
情報理工学系研究科 教授
江崎 浩
Interop Tokyo
カンファレンス
プログラム委員会
プログラム委員のご紹介
議長
江崎 浩 東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授
副議長
門林 雄基 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 教授
クロサカ タツヤ 株式会社 企 代表取締役
アドバイザー
伊東 寛 国立研究開発法人情報通信研究機構 主席研究員
稲見 昌彦 東京大学 総長特任補佐 先端科学技術研究センター 副所長・教授
冲中 秀夫 Techno-Visionary 代表
近藤 邦昭 株式会社まほろば工房 代表取締役 / 一般社団法人日本ユニファイド通信事業者協会 会長
砂原 秀樹 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授
藤原 洋 株式会社ナノオプト・メディア 代表取締役会長
プログラム委員
浅井 大史 株式会社Preferred Networks シニアリサーチャー・インフラ戦略担当VP
石塚 宏紀 KDDI株式会社 パーソナル事業戦略本部 AI戦略推進部 部長
大江 将史 大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台 情報セキュリティ室 次長
小野寺 好広 アレドノ合同会社 代表
川島 正久 日本電信電話株式会社 研究企画部門 IOWN推進室 IOWN技術ディレクタ
斉藤 賢爾 早稲田大学大学院 経営管理研究科 教授
佐々木 弘志 フォーティネットジャパン合同会社 OTビジネス開発部 部長
佐藤 雅明 東海大学 観光学部 准教授
関谷 勇司 東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授
田中 邦裕 さくらインターネット株式会社 代表取締役社長
田丸 健三郎 日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 ナショナルテクノロジーオフィサー
中西 克彦 株式会社FFRIセキュリティ 執行役員 yarai事業本部 副本部長
成迫 剛志 株式会社デンソー 研究開発センター シニアアドバイザー
二上 哲也 日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMコンサルティング CTO 執行役員 IBMフェロー
富士榮 尚寛 一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン 代表理事 / 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 みらい研究所 所長
満永 拓邦 東洋大学 情報連携学部 准教授
南 政樹 PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャー
宮川 義彰 シスコシステムズ合同会社 公共事業推進本部 シニアアーキテクト
山下 達也 NTTコミュニケーションズ株式会社 イノベーションセンター IOWN推進室長
渡邊 孝也 ソフトバンク株式会社 テクノロジーユニット統括 モバイル&ネットワーク本部 ネットワークサービス統括部 インターネットサービス部 部長
以上50音順・敬称略 2025年4月7日現在